庶民のための風俗街、私娼窟

私娼窟とは、政府に公認されていない娼婦が集まっている場所のことで、永井荷風の小説で私娼のことが書かれているが、近代には公認の風俗にも劣らないぐらいに急拡大していき、私娼にもかかわらず、あまりこそこそとせず客引きを行ったりしていたようである。
ただし、場所によってはかなり分かりづらいところもあったようで、私娼窟で有名だった、玉の井は何度が行かないと、道に迷ってしまうところであったから、お客のために『抜けられます』と看板を路地の入り口に掲げて対応したようだ。現在でも、若干残っているが、家と家の間を縫うように狭い路地が、迷路のようにつながっていたのである。永井荷風は迷子になったのだろうか・・

永井荷風のような文豪も通った(?)のだから、当然一般庶民もよく利用した。現在のソープとヘルスのように、安値でフランクに遊べるヘルスが人気あって、当時も公娼よりも私娼とお遊びをする事の方が人気があったようである。まぁ手軽なお値段でセックスが出来るってことだから、オイラが当時に生まれ変わったとしても、そうしてるでしょう(笑)

ただし私娼窟は、流行りすぎたのが原因なのか、公娼の風俗(吉原等)の脅威にもなって、私娼撲滅運動なんかが起こったりしている。でもそういった風俗は今でもそうであるが、看板を違うものにしたりして、対応をしたため近代の時代では撲滅を免れている。

とある私娼窟の一場面


風俗の体験談からお店選び

最近ではどの風俗店でもホームページを持っていますが、ホームページを見ても実際にどんな女の子が来てどんなプレイが出来るのかよく分からないことが多い。「この裏まで丸見えっ!| 動画付風俗レポート」では、ネットにある体験談を元に動画も含めてお店のプレイ内容を紹介しています。

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現代の風俗と比較してみる

室町時代には"湯女"がいる大衆浴場があり、女性が殿方のお相手をしたということ。現在でいうソープに近いものです。
現在のソープはどんなものか?一度ホームページをご覧下さい。
東京の風俗
お江戸東京の各種風俗。
大阪の風俗
上方大阪の各種風俗

その他地域の風俗は
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