戦国時代の性事情
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室町、安土、桃山時代の性習慣、風俗などの紹介

戦国時代の性事情

■戦国の媚薬



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戦国時代の媚薬、強壮剤 赤マムシ、バイアグラなどの強精剤は戦国の当時でも使用されていたらしい。漢方を利用したものが大半で、当時はかなり高価なものだったに違いない。徳川家康は自分でも薬を調合したらしく、60代後半にして絶倫、ピチピチギャル好きと言われているだけに媚薬、強精剤の類もきっと調合していたに違いない。打ち止めになってもなお・・・。男はいつまでも男でいたいものなのだ。それではどんなものがあったのだろうか。

緑鴬膏
女性の性欲を高めるもの。原料は丁子、山椒、細辛、竜骨、海ヒョウ蛸、明礬を主とし蜜でねりあげって作ったようだ。これをセックス時に女性の秘部の奥に塗りこむ。
寸陰方
女性用。原料は蛇床子、狗骨灰、肉桂、定粉などなど。男根に塗って、セックスをする。
如意丹
女性器の締め付け具合をよくする薬。原料は石榴皮、木香、山薬、蛇床子、呉茱萸等。女性の愛液で溶かし、やわらかくして、男根に塗る。
玉鎖丹
射精を抑える薬。原料は竜骨、詞子、縮砂、山椒。これをお湯と一緒に飲む。
壮腎丹
男根強化剤。(でかく?)原料は丁香、附子、良姜、肉桂、呉茱萸、明礬、硫黄など。これもお湯と一緒に服用。

ご注意
たぶん真似をする人はいないと思いますが、もしチャレンジしてみようとする方は医師とご相談の上、お試し下さい。

ちなみに原料で分かっているものに関してちょこっと説明。 丁子 フトモモ科の常緑樹で、香辛料、薬用にもする。
竜骨(りゅうこつ)
生薬の一種で大型の哺乳類の骨の化石(マンモス?鯨?)
海ヒョウ蛸
大海カマキリの卵塊
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