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債権回収会社からの手紙

正社員をしていたころに作ったある大手の銀行系クレジットカード。 正社員を退職したことがきっかけで、クレジットカードのキャッシングなどを利用し、 そしてクレジットで金券などを購入し、それをチケットショップに売るということもして食いつないで、月々の返済にも充てるようになり、とうとう払いきれなくなりました。
最初のうちは結構支払いを催促する電話が鳴り、そしてポストにも督促の封筒がきていましたが、生活が困窮していたことのストレスから、そうした電話、封筒を無視し続けていました。

なかなか職が決まらない状態が続きましたが、安い時給ではあったものの一応生活できるようになりました。
そして一人暮らしから、生活の事情から親と同居するようになり、また安い時給のアルバイトから、それなりに良い時給のアルバイトも決まり、生活が安定していくようになりました。

安定していたとはいうものの、クレジットカード会社のことは頭から離れてはいませんでした。返済をしなくなってから、もう3年近くたっていたが、特に連絡もなかった。うまく返済せずにすめばいいなぁという気持ちもあったものの、生活がもう少し安定し、余裕が出来てから連絡した方がという気持ちもありました。
というのも生活が安定していたとはいえ、以前家賃の延滞もしていたことから、このときまだそのとき住んでいた大家さんに分割で家賃の延滞料金を払っていた状態だったのです。
それが済んでから、クレジット会社には相談してみようという気持ちがあったのです。 やはり借り逃げは後ろめたさもありますし。

ところがそんな気持ちとは関係なく、突然一通の封筒が届きました。 封筒には『○○債権回収会社』とあり、一目見てクレジットカード会社の催促の封筒だと分かりました。
住所が変わっても、バレルもんなんですね。。
この封筒が届いたのが金曜日で、仕事から帰ったのが夜10時ごろだったから、電話してすぐ色々確認しようにも出来ない状態だったから、月曜日まで不安でいっぱいでした。
ちなみに債権回収会社は普通の会社と同じく、土日がお休みで時間も9時ごろから夜6時ごろまでしか開いていません。
うろ覚えだったが当時の借金の総額はおおよそ80万ぐらいだったが、利息とか遅延による利息やらで、その封筒の中の書類には総額120万近くの支払いの請求が書かれていました。
月曜日になるまで、ネットで色々調べました。いきなり月々10万、20万の支払いを求められたら、どうなるかなぁ・・などなど、悪い思いがたくさんあったから、さんざん色んな方法で検索をしてみるものの、当てはまるコンテンツは見つけることができませんでした。

そして月曜日。電話をかけてみると意外にも、優しい感じの対応。以前テレビでアイフ○の取立のテープを聴いたことがあって、それと同じぐらいの勢いでまくし立てられるかと思いましたが、結構普通に話を聞いてくれました。
月々いくらぐらいの支払いが必要でしょうか?』と尋ねてみると、しばらく相手は考えて『そうですね・・・結構金額がありますから、月に1万5千円ぐらいはなんとかしてほしいですが・・
正直なところ、拍子抜けといいますか・・・、こちらはだいたい最低でも4,5万近くは必要かと思っていたから、緊張が一気に解けました。そして、遅延損害金もかなり割り引いてくれました。

現在もし私と同じような境遇の人がいるようなら、一度電話で月々の支払い額を無理のない金額で相談してみてはいかがでしょうか?
アイフルのことが社会問題となったことが大きいのかもしれませんが、債権回収会社は結構返済の相談には乗ってくれるように思います。


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